看護学生の頃、大切にしていた4つのこと

Nursing

こんにちは、sawaharuです。
今は、実習指導の期間なのですが、学生さんを見ていると、自分の看護学生の頃をとても思い出します。そんな思い出に浸っているsawaharuですが、今回は私が看護学生の頃、大切にしていたことをお話ししたいと思います。

これから学生になる方、今学生の方、もしくはすでに看護師として活躍されていて、なんとなく懐かしい気持ちになりたい方など、是非ご覧ください。

看護学生の頃、大切にしていたこと

・激しい飲み会の嵐を避ける
・課題や実習の記録はとにかくスタートダッシュが肝心
・将来のビジョンを模索する
・仲間を大切に

飲み会を避ける

最初から何の話かと思われたかと思いますが、実は私、お酒がかなり苦手なのです。
そんな中、大学は飲み会の嵐ですので、なんとか嵐に巻き込まれないようにするので必死でした。

念のため言っておくと、飲みニケーションみたいなことは、確かにあるし、仲良くなるきっかけになると思います。実際友達と話すのはとても好きでした。

なので、友達と夕食を食べに行ったり少しだけお酒を飲みながらゆっくりと話すというのが、なにより好きでした。

元々どんちゃん騒ぎは苦手で、コールが始まると外に涼みに行く振りをして、離脱したりしてました。
周りからはノリが悪いと思われていたことでしょう。

それでも、仲良くしてくれた友達に本当に感謝ですね。

皆さんも是非、飲み会はほどほどに、体調など崩されないように注意してください。
自分が楽しいなら良いと思いますが、体を壊しては元も子もありませんし、楽しくないのなら私と同じように全力で逃げましょう。(笑)

大学の課題や実習の記録はとにかくスタートダッシュが肝心

私は結構心配性な方だと、自覚してます。

なので、課題や記録など期限があるものは特に「ちゃんと終わるかな」と始まる前から心配してしまう感じです。
とにかく無理をするのが嫌いというか怖いので、「徹夜で終わらせる」「期限ギリギリで終わらせる」というのが苦手でした。

そんな性格もあり、大学の課題は授業を受けているときから少しずつはじめたり、実習記録は様式が配られるとパターン別に書くことを決めておくなどの入念さです。

大学の授業では、初めにオリエンテーションがあります。その際に評価がテストの結果なのかレポートなのか確認できました。
テストの場合は、コツコツ勉強していく形ですが、レポートの場合はテーマが絞られていれば、数回授業が進行した時点で徐々に書き始めていました。なので、だいたい授業のコマがすべて終わった頃にはレポートが終わります。

この方法をとっていると、課題が重複しても意外と問題なく終わりますので、おススメです。

また、実習前は本当に不安で、記録で眠れないとかよく先輩から聞いていたので、「絶対にそれは避けたい。寝たい。」と思って、できる準備をしようと決心しました。

先輩の記録の感じを見せてもらったり、看護過程の本に目を通したり、例えば成人は急性期病院での実習だったので、術後の患者さんを受け持つ可能性が高いと思い、基本的な術後合併症について調べて、なんなら何個か看護計画を立てて臨みました。

実習記録は日々の記録知識やアセスメント、計画に関する記録があると思います。なるべく知識やアセスメント、計画の方は事前に資料を準備しておいて、そこからピックアップしていくような形で進めました。最初は教科書や参考書を参考にし、その後患者さんの個別性や臨地実習指導者の方から教わったことを計画に追加していくような形でした。

そうすると、意外と時間に余裕が生まれ、日々の記録をなるべく実習中に書き上げるようにして、夜はなるべく早く寝ていました。

ただでさえ、緊張する実習です。かなり疲れますし、少しでも多く眠っておきたいところです。事前にできる準備や工夫はやっておくとやりやすくなると思います。

将来のビジョンを模索する

私は、大学のときに看護師になって数年経験したら大学院に行ってみたいなと思っていたのですが、それも将来のビジョンを模索していたからだと思います。

大学病院に入職し、そこで一生働くということがどうしてもイメージができず、もっと色々な経験をしたいが、何をすれば良いのかわかりませんでした。

そんなときに、大学3年生のときに授業を楽しそうにする先生と出会いました。
他の先生と違う雰囲気を感じたので、アポイントをとって話を聞く機会をいただきました。

そこで、先生から「色々な大変さやしがらみがあるが、教育や研究は自分にとってとても楽しく、学生が成長していく姿や自分の研究が少しでも誰かの役に立ったと感じることができたときはとても嬉しい」と話してくれました。

その言葉にとても魅力を感じ、元々興味もあったこともあり教員や大学院を経験してみようと強く思うようになりました。

当然、1つの組織や部署で長く働くことを否定するつもりもありませんし、大学院に行くことだけが良いことと言うつもりもありません。

社会人になると忙しさから、「気づいたら時が経っていた。」なんてことは日常茶飯事です。
学生の頃も忙しいですが、圧倒的に時間の流れが速く感じます。
そして、現状維持バイアスというものが働くので、所属している環境から抜け出すことや新しいことを始めることが難しくもなります。

学生のうちに社会人になってからの自分の将来のビジョンを考えておくことは、その後の人生を充実させる上でも非常に重要なことだと思っています。

仲間を大切に

一緒に学ぶ友達や仲間は本当にかけがえのない大切な存在です。
最近はみんな忙しいのでなかなか連絡をとったり、会うことはできていませんが、絆は健在だと信じています。(私だけだったら悲しいですが…(笑))

大学を卒業し看護師となって頑張っていくには仲間の存在はやはり大きいと思います。

授業や課題、テスト、実習など仲間と一緒だからこそ乗り越えられた場面がたくさん思い浮かびます。

現状では、なかなか友達や仲間と直接会うことができないとは思いますが、コミュニケーションをうまくとりながら、絆をつくっていければと思います。

なにも全ての人と誰とでも仲良くしようと言うつもりは全くありません。他者に気を遣うばかりで自分の居場所がなくなってしまうことも往々にしてありますので、「嫌われる勇気」をもって行動し、気の合う仲間、価値観の合う仲間を数人でも見つけられればそれで良いと思います。

まとめ

今回は、以下4点について話してきました。

看護学生の頃、大切にしていたこと

・激しい飲み会を避ける
・課題や実習の記録はとにかくスタートダッシュが肝心
・将来のビジョンを模索する
・仲間を大切に

私は、男性看護師ということもあり、特殊な立場かもしれませんが、共通している部分も多いと実感しております。

また、今はだいぶ男性看護師も増えてきているとも聞きますので、同じような境遇の方を応援したいという気持ちもあります。

看護学生として、大変なことも多い日々かと思いますが、ゆったりと構えて、適度に頑張っていきましょう。

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