実習を乗り越える思考法【看護実習のつらさ・大変さ】

Nursing

こんにちは、sawaharuです。

看護学生にとって、一番の関門とも呼べるのが実習ですよね。
領域別の実習は数カ月にわたり、色々な領域に行って学ぶ必要があるため、貴重な経験ではありますが、記録や実習先での人間関係など大変なことも非常に多いですよね。

指導者さんに怒られたり、教員に怒られたり、根拠は?としつこく聞かれたり、質問攻めにされたりとつらいことが多いと思います。実習に行くのが怖いと思うことさえあり、たくさんの壁が実習にはあると思います。

今回は、その実習について、実際に自分が学生だったときと今学生指導をしていて感じることなどを「実習を乗り切る思考法」として、お話ししたいと思います。

これから実習に臨む人、今実習に関わっている人など、是非最後までご覧ください。

そもそも実習の意義ってなに?という方は、「看護における実習の意義と大切さ」として以前記載した以下の記事もお読みいただけると幸いです。

看護における実習の意義と大切さ【知識・実践・経験の3つの視点】
こんにちは、sawaharuです。 看護を学んでいると特徴的かつ最大の不安要素は実習ではないでしょうか。 朝はやく起きるのが大変そう、記録が多すぎて眠れないと聞く、指導者や教員が怖そう等々色々な不安があると思います。 今回は、それだけ苦労を...

 

実習を乗り越える思考法

・患者さんやご家族に注目する
・記録を活用して自分の思考を表現・整理する
・自分の選択でそこにいる
・学ぶ意思と行動を大切にする

患者さんやご家族に注目する

まずは、他人の目を気にしすぎないことが必要です。

看護学生さんを指導している中で、患者さんやご家族に注目して実習をしている人はスムーズに進む印象があります。

逆に、教員や指導者に注目して実習している人はつまずくことが多いとも感じます。

患者さんやご家族の力になりたい。自分にできることは何か。などを考えながら行動できる人は、無知すぎることの危険性や看護師になるために必要なことを自力で見出すことができます。

自ら勉強し、それをもとに患者さんやご家族にケア介入をして喜んでもらえたらとっても嬉しいものです。

そのようなプラスのイメージがもてるインパクトのある経験として捉えることができるかが今後の看護師人生にも影響するので、是非大切にしてください。

学校の先生や病棟の指導者さんに怒られた、注意されたという経験や怒られないように頑張ったというようなマイナスとも言えるイメージを持ってしまう経験が実習の記憶になってしまうことはとてももったいないことです。

難しいことは承知の上ですが、是非患者さんやご家族に注目してみて、看護について考えていってほしいと思います。

記録を活用して自分の思考を表現・整理する

勉強のためには、思考の整理や他者からのフィードバックが必須であり、そのために記録があります。

文字化して、他者に自分の思考を伝えないと、フィードバックはもらえませんし、皆さんが考えていることを教員や指導者側も理解することができません。

すっごくきれいにわかりやすく記載しようとする必要はないので、面倒なものではありますが、自分の考えや経験をまとめて学習を整理する目的で記録をどんどん活用するようにしましょう。

私も記録が多すぎて、記録に追われ、患者さんやご家族に注目できなくなるのは反対ですし、実習において、記録がメインではありません。いかに経験できるか、いかに学べるかが重要と考えています。

現代社会において、手書きの記録が中心の看護界ですが、個人的には手書きではなく、作業効率が良い方法で良いのではないかなとも感じています。

個人情報の保護などハードルはあるようですが、乗り越えていける問題かなとも思います。

手書きにせよ、PC入力にせよ、記録は早めに終わらせて、実習で得られる経験や学びに注目してほしいといつも思っています。

自分の選択でそこにいる

この考え方が今回、一番伝えたかったことです。

実習を自分ごととして捉えることがポイントです。

実習はつらいですが、そこにいるのは自分の選択による結果です。

記録が大変だったり、嫌な人とコミュニケーションをとらないといけないなど気が進まないことも多いですよね。

しかし、それは決して誰かにやらされているものではなく、自分の選択で挑戦していることと改めて意識しましょう。

親や教員など周囲の人に勧められただけ。本当は看護師になりたいかわからない。医師になりたかったが、そこまで成績が良くなかった。看護師なら収入が安定していそうだし。などなど入学した際には色々な理由があったと思います。

しかし、それらは一つの情報であり、最終的に判断して選択して入学し、実習をしているのはあなた自身です。

このような話をすると厳しく聞こえるかもしれませんが、選択の自由という感覚は人生において非常に重要で、自分は自分の選択の積み重ねで生きていると意識する方がストレスに強くなりますし、苦難を乗り越える強い力にもなります。

皆さんが苦難を乗り越え、人生を歩んでいけることを心から応援しております。

学ぶ意思と行動を大切にする

今までもこれからも看護師になるということを選択した以上、辛い経験もするかもしれません。

実習を乗り越えるのは、誰かに引っ張っていってもらうわけではなく、教員や指導者が学生を看護師にするのでもありません。

自分自身が学んで看護師になるのです。

看護系の学校にいくというのは自分の選択であり、看護の勉強をしたいと思ったのも自分、教員や指導者は自分が看護師になるためのツールであり、自分が看護について学ぶための資源です。

主人公はあくまで自分であり、頑張るのも自分、あきらめるのも自分です。
自分のことで行動を起こせるのは自分のみです。

よく実習において、完璧な答えや記録、完璧なケアを指導側や学生さんが求めることがありますが、完璧な看護なんてわからないし、その完璧を明らかにすることは相当な時間がかかるものです。

看護師としてまずは最低限必要な能力やスキルを身につけるように頑張り、看護師になってからも成長し続けていく意思やそのための行動力を大切にしましょう。

あまり声を大きくして言えませんが、実習において効率よく、目標を達成できる程度に頑張りつつ、手を抜けるところは適度に手を抜くことも重要です。

全力疾走では長い距離は走れませんので。

体や心が壊れるほど頑張る必要はないですが、それなりの頑張りもまた必要なのが実習で、そのバランスをどのようにとっていくかが難しい点です。

教員や指導者、患者さん、ご家族、学生の仲間など、周囲の人を良く観察し、上手くバランスを取りながら実習を乗り越えていきましょう。

曖昧な感じになってしまいましたが、何事もバランスが大切ですね。

まとめ

実習を乗り切る思考法

・患者さんやご家族に注目する
・記録を活用して自分の思考を表現・整理する
・自分の選択でそこにいる
・学ぶ意思と行動を大切にする

行くの自体嫌だし、とってもストレスフルな実習ですが、やるからには充実した時間にしましょう。

残念な先輩看護師もいるかもしれませんが、自分にはどうしようもないことであり、その人がどう生きるかはその人自身の問題です。

とにかく自分のやるべきことに徹するようにしましょう。気づいたら実習は終わっています。

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